城北信用金庫の不動産担保ローンはどんな内容?
所有している不動産を有効活用して、まとまった資金を調達したいとお考えではありませんか?
「城北信用金庫」で不動産を担保にしたローンを検討しているけれど、「一体どんな商品があるんだろう?」「審査は厳しいのかな?」「金利や限度額はどれくらいなんだろう?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
大切な不動産を担保にするからには、納得のいく条件で利用したいものですよね。
城北信用金庫が不動産を担保にしたローンを取り扱っているのか、そして、もし取り扱っているとすればどのような内容なのか、詳しく見ていきたいと思います。
城北信用金庫は不動産担保ローンを専門には扱っていない?
まず、城北信用金庫の公式ウェブの商品ラインナップを確認してみると、「不動産担保ローン」という名称の商品は、実は見当たりません。
「え、じゃあ不動産を担保にお金を借りることはできないの?」と不安に思われたかもしれませんね。
でも、ご安心ください。
商品として大々的に紹介されていなくても、不動産を担保にした融資の相談が全くできないというわけではないのです。
相談次第で融資を受けられる可能性も
信用金庫は、地域の中小企業や住民との相互扶助を目的とした金融機関です。
そのため、一人ひとりの顧客との対話を大切にし、画一的な商品だけでなく、個別の事情に応じた相談に乗ってくれることが少なくありません。
公式ウェブに「不動産担保ローン」という商品がなくても、所有している不動産の状況や資金の使いみちなどを具体的に伝えることで、融資への道が開ける可能性があります。
「こんな不動産でも担保になるのかな…」と一人で悩まず、まずは窓口で相談してみてはいかがでしょうか。
不動産を有効活用!城北信用金庫で利用できる担保ローンとは
では、具体的に城北信用金庫では、どのような形で不動産を担保にした融資の相談ができるのでしょうか。
調査したところ、いくつかの可能性が見えてきました。
城北空き家活用ローン(有担保型)
もし、あなたが所有している不動産が「空き家」である場合、「城北空き家活用ローン」の有担保型が利用できるかもしれません。
これは、空き家の改築や解体、さらには解体後の土地活用など、空き家に関する様々な用途に使えるローンです。
- 融資金額:500万円超1,500万円以内
- 金利:変動金利 年2.575%
- 融資期間:最長15年
このように、まとまった資金を比較的低い金利で借り入れることが可能です。
ただし、あくまで空き家の活用が目的のローンであるため、全く別の目的での利用は難しい点に注意が必要です。
ココに注意
金利や融資条件は変更される可能性があります。最新の情報は必ず城北信用金庫の公式ウェブで確認するようにしてください。
事業者向けの「アパートローン」や「事業用不動産ローン」
個人事業主や法人の経営者の方であれば、アパート経営のための「アパートローン」や、事業用の「事業用不動産ローン」といった形で、不動産を担保にした融資の相談ができる可能性があります。
公式ウェブには詳しい商品説明はありませんが、外部の情報を参考にすると、次のような条件で融資が行われているようです。
金利は1%台からと低めに設定されている一方で、融資を受けるには物件価格の2割程度の自己資金が求められるなど、ある程度の資産背景が重視される傾向にあるようです。
事業計画の内容などをしっかりと説明し、返済能力をきちんと示すことができれば、事業拡大の大きな力になってくれるかもしれません。
もっと柔軟な不動産担保ローンを探しているなら
城北信用金庫での融資が難しい場合や、「もっとスピーディーに借りたい」「審査に少し不安がある」といった場合には、銀行や信用金庫だけでなく、ノンバンクの不動産担保ローンに目を向けてみるのも一つの方法です。
ノンバンクは独自の審査基準を持っていることが多く、銀行などでは評価されにくいような不動産でも担保として認めてくれたり、より迅速な対応が期待できたりします。
ココがポイント
審査のスピードや柔軟性を重視するなら、ノンバンクの不動産担保ローンも有力な選択肢になります。
注目! スピーディーで柔軟な審査が魅力の不動産担保ローンはこちら
担保なしでお金を借りたい時の選択肢
「不動産は所有していないけれど、急な出費でお金が必要…」
「担保になるようなものはないけれど、まとまったお金を借りたい」
そういった状況の方もいらっしゃるかもしれません。
不動産担保ローンとは異なりますが、担保や保証人が不要な「無担保ローン」という選択肢もあります。
無担保ローンの中には、審査が早く、最短で申し込んだその日のうちにお金を借りることができたり、500万円を超えるまとまった資金の調達が可能だったりする商品もあります。
もっと詳しく
急いで資金が必要な場合や、担保を用意できない場合には、こういった無担保ローンが解決の糸口になることがあります。